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日別アーカイブ: 2025年2月24日

第2回消防設備雑学講座

皆さんこんにちは!

株式会社松場防災設備、更新担当の中西です。

 

本日は第2回消防設備雑学講座!

今回は、代表的な消防設備とその役割についてです

 

 

シリーズ第2回では、代表的な消防設備の種類とその役割について詳しく見ていきます。

普段はあまり意識しない消防設備ですが、いざというときに命を守るための大切な装置たちです。

それぞれの仕組みや特徴を知っておきましょう!

 

 


1. 火災報知器

 

 

  • 役割: 煙や熱を検知して警報を鳴らし、火災の早期発見を支援します。

 

  • 仕組み:
    • 煙感知器: 煙の粒子を感知し作動。
    • 熱感知器: 温度の急激な上昇を検知して作動。

 

  • 設置場所: 家庭やオフィス、商業施設など幅広い建物に設置。

 


2. 消火器

 

 

  • 役割: 火災発生時の初期消火に使用されます。

 

  • 種類:
    • 粉末消火器: 家庭やオフィスに最適。多用途に対応。
    • 二酸化炭素消火器: 電気火災や油火災に効果的。
    • 水系消火器: 紙や布の火災に有効。

 

  • 使い方のポイント:
    1. 安全ピンを抜く。
    2. ノズルを火元に向ける。
    3. レバーを押して放射する。

 


3. スプリンクラー

 

  • 役割: 火災を自動的に感知して放水し、火災の拡大を防ぎます。

 

  • 仕組み:
    • 熱を感知するセンサーが作動し、火災エリアに直接水を散布。

 

  • 特徴: 自動で作動するため、人が不在でも火災を抑制可能。

 


4. 誘導灯・非常口案内

 

 

  • 役割: 火災時に安全な避難経路を示します。

 

  • 特徴:
    • 停電時でも作動する非常用電源を搭載。
    • 明るいライトや矢印で視覚的に誘導。

 


5. 非常放送設備

 

 

  • 役割: 火災発生時に音声で避難指示を行い、建物内の混乱を防ぎます。

 

  • 設置場所: 大規模施設や商業ビル、公共施設など。

 


消防設備の豆知識

 

  • 消火器や火災報知器には、定期的な点検が必要です。長期間未使用でも劣化や故障が起こることがあるため、必ず専門業者に依頼しましょう。

 


次回予告

 

次回は、「シリーズ3: 消防設備が法律で求められる理由」をお届けします!

なぜ消防設備の設置が義務化されているのか、その背景を詳しく解説します。

火災安全のルールを理解して、さらに知識を深めていきましょう!

 

 

以上、第2回消防設備雑学講座でした!

次回の第3回もお楽しみに!

 

 

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